UE4ラーニングパス「UE4入門」を終えて

まえがき

 ブログで何をどう書くのか迷ってしまうのは、この文章が一体だれのためにどのように書くのかを意識していないからだと思った。つまりは小説なので書くのが難しい

UE4とは

 UE4とはUnreal Engine 4とよばれるゲームエンジンで、要はゲームを作るためのソフトウェアである。しかし、昨今のコンピューターの性能の上昇に伴って、映画製作など様々な場面で用いられるようになっているらしい。みなさんのご存知の通り、私はゲームエンジニアとしてキャリアを始めることになったので、ゲームを作るためにこのゲームエンジンについて理解を深めようと思った。まぁしばらくはUnityをやることにはなると思うが。

講座をやった印象

 まず求められるのは覚悟である。Unityはとりあえず触らせて作らせてその中でゲームエンジンの使い方を覚えさせるが、Epic Gamesにはそんな教え方をする気は毛頭ない。ひたすらゲームエンジンを使う上での基礎を叩き込む。チームで作業するにはどうするのか、バージョン管理、レンダリングのパフォーマンス、そういうプログラマーデザイナー問わず知るべき知識をひたすら叩き込む。ちょっと触ってみようという気持ちの人間は求めていない。これはUnityと大きく違う点である。また、UE4自体が非常にプロフェッショナル向けなゲームエンジンであることも痛感した。作業の効率化が徹底されており、雰囲気で使えることよりもプロフェッショナルにとっての使いやすさを最大限に重視している。用いられている技術に対してもレベルが高いとは思うが、Unityについて深くは知らないので言及は避ける。紹介されたいくつかの技術に関してはUnityに応用できるものもあったので、Unityエンジニアにもラーニングパスを履修することをおススメする。特にUnityは「これがやりたい」にこたえるには良いが、体系的に使いこなすための教材は不足している。このラーニングパスはその助けになるだろう。

これから

 私はプログラマーなので、当然ブループリントやC++に関連するラーニングパスを履修する。ここからさらに長いラーニングパスが続く。学習ソースがあるだけうれしいのだが、このゲームエンジンを使いこなせるようになるまでの道のりの長さを感じられずにはいられない。